2011年12月29日木曜日

捨てる神あれば・・






















先日、取引先のお客様のところへ向かう途中、ゴミ捨て場に
不用品としてピストが2台捨ててあるのを発見。

そのまま一旦は素通りしたのですが、どうしても気になってしまい
一度引き返し実車を確認。

30年ほど前のビンテージなビバロとグランヴェロでした。
俺って抜群の嗅覚力だな、それともこの2台が俺を呼んだのか?
などとくだらないことを思いつつ、その場でどうしようかと悩みました。

いくら捨ててあってもこのまま持って帰るのは窃盗になるし、かといって
このまま見捨てると貴重な車両があと数時間でスクラップになってしまうし・・

しかし、お客様との約束の時間もあり、まずはお客様のところへ向かうことに

話の流れでお客様とそんな会話をすると、偶然、捨てた元の持ち主をご存知で、
交渉してくれました。

そして直接いただくことになり、不要なパーツなども一緒に頂きました。








VIVALO
ビバロ



























































GRANDVELO
グランヴェロ










































































みごとにボロボロです。

もちろんこのままでは乗れそうにもありません。

結果、またひとつすることが増えてしまいました。。つづく

2011年12月26日月曜日

志賀直哉その2

一連のブレーキ問題と、郊外に引っ越したことから
最近ではめっきりピストに乗る機会が減りました。

フリーギアの自転車も、もちろんあるのですが固定ギアのダイレクトな
乗り心地と楽しさは、やはりピストでしか味わえません。

そういえば昔ブログで紹介した
明治初期のピストライダーである、作家の志賀直哉も
↓  ↓  ↓  ↓

著書「自転車」の中で、最後にこう綴っています。

私は自転車に対し今でも郷愁のようなものをいくらか持っているのか、そこにあれば
ちょっと乗ってみたりもするが、自転車そのものが昔と変わってしまったために
乗りにくくもあり、さすがに今は乗ってそれを面白いとは感じられなくなった。


おそらく志賀直哉は新しいフリーの自転車に乗っても、あまり面白さを感じられなかった
のだと思う。
固定ギアには乗ったことのあるヤツにしか分からない一体感と面白さがあるんだよねぇ

2011年12月18日日曜日

誠心館 納会

12月18日
本日は誠心館道場の納会および大掃除です。

一年間お世話になった道場に



































皆で感謝を込めて隅から隅まで清掃しました。

これも武道の大切な教えのひとつです。























窓拭きの名人、福間先生。





















ウチの健太朗は川畑先生に弟子入りしてました。



キッチンでは


大量のおにぎり

















小林先生と長木先生が料理の準備中。


掃除のあとは皆ですき焼きなべを囲むのが誠心館の慣わしです。

































〆はこちらも恒例の塚本先生による講義。


今年も一年お疲れ様でした。 新年の道場開きは1月15日です。


追伸

誠心館道場では新規入門生を募集中です。
武道や武士道に興味のある方、日本刀に興味のある方、一生続けれる趣味を
お探しの方。 一度見学にいらしてください。

コメント欄にでも結構ですので私まで連絡ください。

2011年12月16日金曜日

ベンツ W210ヘッドライト

長年乗っている愛車Eクラス W210

調子もよく、エンジンルームもまだピカピカです。

しかし















ヘッドライトが白っぽくクスんできました。
最近の車のヘッドライトはプラスティック製のため、年数が経過すると
表面が経年劣化で白くなってきます。ベンツといえどもそこは同じ。

















そういう場合は表面を研磨してしまえばいいのです。
ちなみに車屋に頼むと8000円くらい取られます。






















プラモデラーとしてはこのくらいどうって事ありません。
耐水ペーパーで600番くらいからだんだんとならしていき















電動工具を使い一気に磨き上げます。
















くすみも取れて新品同様になりました。

しかし、
せっかく綺麗になりましたが、なんだか満足できません。
結局、コートをしていないのでまたクスんでくるのも時間の問題ですし・・



そこで、この際、
思い切ってライトごとプロジェクターライトに変えることにしました。

素人では大変なのでお店にお願いしました。
ジムニーはイジリ甲斐がありますが、ベンツは極力プロに任せたいのです。






交換前














ハッ!!
覚醒したみたいになりました。
















全体的にキリッとしましたね。ライトも明るくなって大満足です。

2011年12月10日土曜日

やるヤツはヤル

先日、羽生名人のことを書いたばかりですが、最近よく思うことがある。

人間、得意不得意あると思うが、何事もその人しだいだと。


私は今まで死ぬほどスケートしてきて。周りはたくさんプロになったが
自分はなれなかった。その違いはやはりもう一歩踏めたかどうかだと思う。

たとえば、
F1ドライバーの佐藤琢磨は以前、自転車のインターハイで優勝している。

全く共通点の無い競技でも他を押しのけて一流の成績を残す。


たぶん、
ジャッキーチェンは映画俳優でなかったとしても何かの分野ですごい人だったと思うし、
イチローも野球に出会って無くても何かの世界で一流だったと思う。



とにかく、向いている、いない。環境がよい、悪い。関係なく、
「やるか、やらないか」だけだと思う。


オレくらいの歳の矢沢永吉の言葉


いつの時代もやるヤツはやる、やらないヤツはやらない。
あんたもやるヤツの部類に入ったら?

2011年12月8日木曜日

羽生名人






















先日、将棋の羽生名人がフランスでチェスのチャンピオンと
チェスで試合をし、引き分けた。というニュースをみた。

才能のある人は何をやってもスゴイな!

しかし、羽生名人はその名言もすばらしい。

羽生名人の名言。

「私は才能は一瞬のひらめきだと思っていた。
しかし今は、10年とか20年、30年を同じ姿勢で
同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている。」

「勝ち負けにはもちろんこだわるんですが、
大切なのは課程です。
結果だけならジャンケンでいい。」

勉強になります。。

2011年12月3日土曜日

John Cardiel

レジェンドスケーター、フルプッシュ男。20年程前のスケーターオブザイヤー、ジョンカーディエルの
映像。



今見てもかなりヤバイ。



当時スケーターなら知っている人も多いと思いますが、彼はその後、
交通事故で半身不随となり、もう二度と歩くことは出来ないと医者にも告げられます。


しかし、彼は持ち前のポジティブさと、人一倍の努力と懸命なリハビリにより
奇跡的に自力で歩けるようになり、ここまでスケート出来るようになりました。
周りの声援が感動的です。


そして最近の彼・・・



また半身不随になるのではないかと心配です。

ポジティブ・・