2011年1月29日土曜日

目付

師匠によく目付けが悪いと言われる。

目付け(めつけ)とは武道用語で、相対したときの目の付け所のことです
一点を見つめるようにして全体を視野に入れることでもあります。
相手にこちらの動きを悟られないようにするためとも言われます。

居合道においては実際に目の前に敵はおらず、仮想の敵と対峙している
ため、なかなか意識しなければ目付けは疎かになってしまいます。

つまり目付けが出来ていないということは、敵を想定できていないという事です。



全く関係ないようですが、私は小学生の頃からロードレーサーに乗り、自転車で
クルマの間を走りまくっていました。
最近は急に止まることができないピストという競輪用の自転車にも乗っていますが、
その分危険なため、周りには常に目を配るようにしています。
先の先を見て、状況判断を瞬時に行わなければ事故につながる恐れがあるからです。

そこでまず気を使うことは目付けです。
一点を見つめるようにしながら同時に周りにも目を配ります。

逆に、交差点でクルマと対峙した時には、私は必ずクルマではなくクルマを運転している
運転手の目をジッと見つめます。
するといくら遠くても必ず相手は自分に気付き、反応してくれるのです。
目は口ほどにものを言うといいますが、むしろ目で制するという感じです。

目についてもいろいろな言葉がありますが・・

眼力(がんりき) ガンリョク

 1.眼の力。
 2.物事の真偽・善悪を見分ける力。「鋭い―」
  《広辞苑・第五版》
物事の真贋を判定するのに優れた人を「目利き」ともいいます
とにかく目力(めぢから)を養いたいと思ったのでした。

2011年1月26日水曜日

岩田先生九州地区連盟会長就任祝賀会



















岩田先生の九州地区連盟会長就任祝いに参加しました。



























































私、岩田先生と誕生日が同じなのが自慢です。
少しでも近づけるようにがんばりたいと思います。

2011年1月18日火曜日

福岡にて

















めずらしい2ショット。

2011年1月11日火曜日

稽古はじめ

1月9日は誠心館の稽古始でした
毎年稽古始めには全員で演武を行います。








































段外 牧野さん























三段 成松さん























六段 上村さん























錬士 築島さん























七段 佐藤さん























七段 山田さん

















八段 坂田先生



















八段 川畑先生





































































太田館長





















今年もよろしくお願いいたします。

2011年1月7日金曜日

あけましておめでとうございます

年末
大掃除をしていたら三代目魚武濱田成夫の自伝「自由になあれ」が出てきた。














思わず読み返してみたが無茶苦茶でアホでなかなか面白かった。
若い人とか読んだら元気になるかもしれません。





この人、十代の頃に自分の将来どうなりたいかを考えて出した結論が「かっこええ男になること」

かっこええ男とは→自伝を書ける男。
で、まず有名になりたい→自分の名前を大きく書いたド派手な服を着て町を歩きまくり→
偶然パリコレデザイナーに会う→パリでファッションショーを開催。
という感じで、結局、女優(大塚寧々)と結婚までする(笑)

職業=自分。

たとえ


空がどすぐもりでも


ええように


いつも自分で晴れとけ


空にたよるな


空は空
                 三代目魚武濱田成夫


本人すごくいい人らしい。