2009年10月26日月曜日

第十七回 全日本居合道段別個人競技大会

大会前夜祭
全国から多数の参加で会場は満員でした





無双直伝英信流正統第二十二代宗家 池田聖昴先生



偶然となりに座り、自転車の話で意気投合した愛知の千葉さん四段(右)
と模擬刀鋳造をされている岐阜の地区代表篠原さん五段(中央)
居合道を通じて皆さんと繋がるって最高です。



今月から熊本に転勤になり、我が道場の同門となった
福岡の強敵、岡本君(右)と
去年2回戦で戦った東北岩手の強豪、土屋さん(中央左)

コレから先も毎年戦っていくことになる永遠のライバル。







そして大会当日








地区対抗団体戦での私


























































今回も何かと御世話になりました。福岡の塩川先生
ありがとうございました。




















結局、私の四段の部個人戦での結果は二連覇とならず
準決勝敗退の3位でした。
日々練習をしてきただけに本当に残念ですが、結果を真摯に受け止め、
明日からの稽古に励みます。
私が負けた北海道の剣士は去年はあまり気にかけませんでしたが、
とてもキレイな居合いを抜く人でとても勉強になりました。



七段の部で準優勝の誠心館大先輩、佐藤さん



来年は必ず優勝できるように明日から稽古がんばります。

大阪

今年も全日本居合道連盟主催
全日本居合道段別個人競技大会に参加する為、
大阪にやってきました。




出発前の空港でのスナップ
左から山田七段、福間六段、佐藤七段、兄五段、と私



恒例の日本刀 機内持ち込み手続き


毎回手間取りますが、係りの方もそんなにしょっちゅう日本刀
持った乗客が来るわけではないですから仕方ありません。



到着後、前夜祭開始まで時間があるので大阪観光




めずらしく親子三人だけで大阪城へ



左がblog初登場の兄
福岡でグラフィックデザイナーをしながら
無双直伝英信流博多居合研究会で日々稽古中の5段です。







そんな歴史好きな兄に連れられて大阪歴史博物館にも足を運びました


そして、本日前夜祭のある堺市に場所を移動し、父は理事会に参加。
わたしはというと・・・


やってきました!サイクリストなら一度は足を運んでみたい
『自転車博物館 サイクルセンター』
ここは実は日本唯一の自転車博物館なのです
なぜ堺なのかと言うと、昔は自転車と鉄砲の製造技術が似ていた
ために、鉄砲の町だった堺で産業が広まったというわけです。
シマノもサンツアーこと前田工業も堺。ここもシマノの出資でできています。
ちなみに、堺ではないけど、『ミヤタ自転車』も最初は鉄砲屋でした。


自転車の元祖ドライジーネ







kingspeed
相当昔ですね。木リムのようです。








ラレー
チェーンの太さがハンパじゃありません



1950ドイツのスピード世界記録車だそうです、
154.5km/hと記載がありました。
どうりでギヤ比ヤバスギ。



伝説のカンパのロッド式初期ディレイラー通称『カンビオコルサ』も発見
さりげなく展示してありました。


こちらは初期デュラ『CRANE』が付いてます





個人的にはシマノ『αx』のデモ車が懐かしかったですね。
この車体、小学生の頃に雑誌で食い入るように見てました。
当時エアロブレーキに憧れて必死でお小遣い貯めて買いましたよ。


ほかにも

アームストロング
ハンプステン
ブーニョ
時代を駆け抜けたそれぞれの実車とマイヨ、マリアローザ、アルカンシェルが
飾ってありました。



その他メチャクチャあります。
奥のほうにも興味あるデモ車やファニーが2百台以上ありましたが
入っていけませんでした。







なんと図書資料室までありました。一日遊べそうですが、
兄がだんだん退屈してきたので次のスポットへ


千利休屋敷跡




南宗寺



が、あえなく自転車博物館に時間を使いすぎ
閉館でした。
スマン・・ 兄ちゃん