2009年9月17日木曜日

Enzo Ferrari ボディ編

エンッオ・フェラーリ製作日記
今回はボディ塗装の総集編です。

まずはパーツをキレイに切り出し、鑢がけをして一度油分を
落とす為に中性洗剤で十分に洗います。

ボディがたくさんのパーツに分かれているのでとても面倒ですが
色ムラを抑える為一度に塗装します。
塗りやすいように両面テープで箱に固定しました。


サーフェーサー塗装
今回は隠ぺい力の強いMrベースホワイトの1000を吹いています。


1日置いて乾いたらイタリアンレッドを吹きます。
塗装の基本は薄く何度も重ねていくことです。


レッドを吹き終わった段階。
まだザラ感があります。


ここで痛恨のミス
塗装中にボディに物をぶつけてしまい塗装が台無しに・・


仕方ないので一度完全に乾かしてからその部分のみペーパで
色を落とし、再塗装




今度はクリアーを上から吹いた状態
若干ツヤが出てきましたね。
私の場合完全に乾燥するまでこのまま2~3日ほど寝かせます。


一見、もったいないようですが、思い切り良くペーパがけをします
最初は1200番くらいから2000番まで目を徐々に細かくしていき
クリアー層のみ表面を平らにしていきます。



エッジの部分など、やりすぎるとこのように下地が出てしまうので
注意が必要です。 



コンパウンドで磨きこみ



左がペーパーがけ後コンパウンド処理。右はクリアのまま
違いが分かると思います。



それでもまだ光線を当てると小キズが目立ちます。







そこで、コンパウンド(仕上げ目)の登場
さらに磨きこみます。



磨きが終わり、水でコンパウンドをおとします。


流し台の電球が映りこむほどにツヤが出てきました





















最初の状態と比べると如何にツヤが出たか分かると思います。


疲れた。


ところで、先週末に突然実家に現れたフェラーリ308GTS


親の友人のです。



誠心館館長こと親父も満足そう



実車はツヤが違いますね。勉強になりました。


2 件のコメント:

PROVO さんのコメント...

これ見てたら僕も何か作りたいです。
作業の細かさには驚きです。

OTA さんのコメント...

お前もPROVOのキャラクター作るじゃん