2013年1月24日木曜日

ZUNOW

私の秘蔵バイク
「ZUNOW」の紹介。



























ZUNOWとは、1965年創業の大阪市にあったフレームメーカーで
非常にオリジナル製が高く。芸術的で且つ実戦的なレーサーを造り
イタリアンバイクにも劣るところの無いブランドでした。




















「ZUNOW レプトンファニー24」
この、極端に前傾したファニーバイクという形のレーサーは、
80年代エアロブームと共に流行り、各メーカーがこぞって
作成していました。
















このバイクは当時のもので、とても美しく。
フレームパイプやラグの形状など、随所に芸術性を感じます。





独特な形をしたフィン状の処理
ラグと一体化しています。


















































ZUNOWのシンボル「ハミングバード」(ハチドリ)を
イメージしたフォーククラウンへの彫刻

こういった細かな細工とデザイン性の高さに、
多くのサイクリストが惹かれました。
















ZUNOWのもう一つの特徴は、オリジナルのパイプシステム。
















やわらかく湾曲したトップチューブ















BB周り








これは、「ホーンシステム」といわれた下に向かうにしたがって
管楽器のように太く広がっていくシートパイプ。
太くすることでBB周りの強度を上げるためと思われます。










チェーンステーにブリッジは無く
BBのラグがフィン状になっていて
強度を保っています。









↑↑
同じく「ペンタグラステー」
写真では分かりにくいですが、名前の通り
チェーンステーのパイプの断面が5角形になっています。
これにより各方向からの曲がりやねじれを防ぎ、剛性を高めています。













ブレーキワイヤーなどの
ワイヤー類は全てフレーム内蔵




















シートステーは
当時珍しかったモノステー


























このリヤのステーの繊細さとクリアランスがたまりません。




















BB裏
彫刻や肉抜き、塗装に至るまで手抜きがありません。











ここにもハミングバード


























ZUNOWは派手なカラーリングと手の込んだ造りで、
当時から、特に海外の評価が高く、トライアスロンなどでは
外国人が好んで試合で使っていました。
















コンポは当時の7400系デュラエース7sフルセット

































ホイルは前後24インチのチューブラー





































サドルは名品のスペシャルターボをチョイス












































ハンドルはデッドストックの
マビックブルホーン
この自転車にはベストマッチと思います。
これもワイヤーは内蔵























当時ビルダーだった影山氏は随分前に引退された為、もう新たに
フレームを手に入れることは出来ませんが、非常に完成度と芸術性の高い、
世界に誇るフレームビルダーだったと思います。


















ちなみに
ロードバイクで有名なナカガワサイクルワークスの中川茂氏は
このズノウ製作所の出身です。
ナカガワのプロミネンスなどのロードバイクを見ると、やはりZUNOWに
似たこだわりを感じられます。

美しい処理と新規NJS登録で有名な「m-idea」(エンメイデア)のビルダーもたしか
ズノウ製作所出身だったと思います。

いつかナカガワプロミネンスやエンメ・イデアにも乗ってみたいです。

3 件のコメント:

Koichi Fukano さんのコメント...

本当に綺麗なファニーバイクですね(≧∇≦)。
乗るのはやはり大変なのでしょうか?

OTA さんのコメント...

ポジション的にはあまり苦しくはありませんよ。
ただ前後24のためダンシング時は不安定な気がします。

juji morimoto さんのコメント...

ZUNOWを懐かしく思いココに辿り着きました。当時、影山さんのお手伝いをしたことがあり凄く懐かしいのと大事にしてらっしゃられるバイクをお持ちになられていて嬉しく思いました。突然の書き込みで失礼いたしました。