アランさんもアレックスも姿勢正しく、丹田に力が入り
斬りつけ、斬り下ろしも力強くて初段とは思えないくらいの腕前です
フランス分館イライザ先生の指導が良いことがすぐに分かりました。
太田先生による技の指導
師匠と弟子との関係が言葉の壁を越えて
二人に確かに伝わっているようでした。
練習後、昼食がてらそのままの格好で街へ
ここは稽古場を出てすぐのアリーグルのマルシェ(市場)
メトロに
切符はいつの間にかアランさんが買ってくれていました。
いつもありがとう。
意外と袴姿でも違和感なし。
昼食は、和服姿なのでフォークやナイフではなく
食べなれた箸での和食をということで、オペラ通りの
近くのうどん屋に来ました。
こちらでも日本食は人気らしく行列ができていました。
我々は袴でしたので、フランス人から「本物が来た!」
というまなざしで見られていたのは言うまでもありません 笑
ちなみに
肉うどん一杯13ユーロ(約1560円)でした!!
でも、
実は私、フランスに来て未だ1円(1ユーロ)も使っておりません。
初日からずっと食事代、全ての飲み物代。ベルサイユの入場料、
ベルサイユではお土産代まで、さらにメトロ代に練習中やホテルで
飲むミネラルウォーターまで全て皆さんが払ってくださいます。
せっかく両替したので、お願いだからお金を使わせてくださいと
嘆願したいくらいです。
もし、彼らが日本に来るときは絶対に財布持って来るな!
と言わなければなりません!
テュイルリー庭園
再びメトロに乗ってシャンゼリゼに
なかなかの人気者です。
他にもたくさんのフランスの人に話しかけられ、
お褒めの言葉を頂きました。
意外と、袴姿でいても物珍しくジロジロ見られているということは
ありませんでした。
むしろ、日本人として、または侍という異文化に対してリスペクトして
接してくれているようでした。
日本人として産まれて居合道という日本の文化を学んでいて良かった
なと思った瞬間でした。
これが、普通にジーパンにジャケットでは、おしゃれなパリジャンには
かっこ良さで全然かないませんけどねww
ちなみにこの日は先生の66回目の誕生日。
夜はまたしても豪勢にお祝いしてくれました。
生涯最高の誕生日だったことでしょう!
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