興味のない人にはどうでもいい自転車のお話。
昨今、ピストのブレーキが騒がれていますが何故ブレーキをつけないのか?
その理由として、ひとつは訓練すればブレーキがなくても制動距離は変わらない
ということと、もうひとつは見た目がブレーキが無いほうがカッコイイからという
ことだと思います。
クルマの車高を下げるのと同じような事で、いいことはひとつもありませんw
それでは見た目でカッコいいブレーキはないのか?という話ですが、個人的には
やはり80年代のフリーダムすぎる時代のパーツが大好きです。
なかでも、これぞ80’イタリアン工業デザインの代表ともいうべき製品が
「モドロクロノスブレーキセット」
曲線を生かせるようにハンドルはチネリのクリテリウムなんかと合わせたいですね。
これで80年のデザインです。
この製品がこの後のエアロデザインブームを巻き起こしたといっても
過言ではありません。
ちなみに世界初のエアロブレーキレバーと呼ばれています。
エアロブレーキレバーとはワイヤーを内蔵した機構のことで
それまではブレーキレバーの上からワイヤーが出ていて、まるで昆虫の触覚のようでした。
空気抵抗的には全く意味のないことですが、それ以上に
デザインや革新的な機構を優先する時代でした。
チネリのレーザーに組み込まれた例。
85年にボテッキアが発表したクロノテック!
エアロがすぎて最終的にはこうなってしまった。
なにごともやりすぎはイカンですな。
2 件のコメント:
出ましたっ!!
いやーマジで勉強になります
もしもロード狂に僕がなった時は
嫁ちゃんへの言い訳にOTA君を存分に使わせて頂きますw
あ。そーいえば
30日に島原ツアーを組むってRYUさん言ってたよー
どーですか?!
だろ。
任して!
と、30日は居合で大阪なのでいけません。
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