2012年1月9日月曜日

レストアの道 パーツ編

前回はフレームを剥離したところまででしたが、今回はパーツのレストア編です。

ちまたで企業が言うリサイクルとかエコとかってのは単なる商売にすぎません。
本当のリサイクルやエコとは極限まで使えるものは使うことなのです!
















本当はスクラップになるはずだった名品のパーツたちに再度、命を吹き込みます。
















ご覧のとおりスギノマイティークランクも劣化しまくりです。
クランクの裏側にはS49年5月製との刻印がありました。 なんと同い年!
なんだかただの自転車部品では無く、古い友人のような気がしてきました。
















これは気合を入れて磨いてあげなければ!















まずは耐水ペーパーでヤスっていき、

















グラインダーで研磨。

あとは、気合で素手によるコンパウンド、ピカールで磨きまくりです。
毎晩、死ぬほど磨きまくりました。手が痛い。
















同時にもらったパーツとの磨く前とあとの比較。
















ハハハ、新品のような輝きです。


次にペダルです





























ペダルはストラップなどの革製品はさすがに無理そうですが、それ以外の
トゥクリップなどはそのまま使うことにします。

新しいのを買ってしまえば早いのですが、今回はレストアですので、
極力、再利用することにしました。

















磨きまくり!






























グリスと玉あたりもオーバーホールし再調整。

















黒いプレート部分は得意のアクリルプラカラーでリペイント済み。










スギノ2本締めピラーも・・


















輝きを取り戻しました。

















次にハンドル周りですが・・
















これは鉄製のためほかのアルミパーツに比べ劣化が激しく
















かなり手ごわそうです。
















触ったら怪我しそうな位に、サビがザラザラ状態になってます。
メッキの内部まで浸透していて復活は不可能かと思いましたが、
あきらめません。































まずはサンポール風呂に浸からせて長年の疲れをゴシゴシ。
















あとは気合のピカールで何時間も磨きまくりました。



努力の甲斐あってピカピカに!!































これだけで酒飲めるレベル♪






















いやー気持ちいいな。

でも疲労もハンパ無い。 ここまでくるのに約1週間ww

2012年1月1日日曜日

レストアの道 ビバロ編


先日譲り受けたピストを早速 復活させることにしました。

まずはビバロからとりかかります。
どのようにするか、まだビジョンは浮かんでませんが
とりあえず乗れるようにレストアします。
















しかし、予想以上に状態はひどいようです。
グリスアップ程度では難しそうですね。

















何はともあれ、まずは分解!
















キタナイですね。
おそらく長いこと放置されていたのでしょう。
かわいそうに。←変態ww











ヘッドのグリスはご覧の通り、ゴリゴリです。
































ベアリングを外し、パーツクリーナ、灯油で洗浄します。
冬なので灯油も身近にありますしね。
















カップも綺麗に洗浄、研磨します。


次にBB(ボトムブラケット)ですが、















専用工具が無いのでモンキーで外そうとしましたが工具の接地面が
2ミリも無い上に、固着している為、まったく外れません。
















考えた挙句、クランクで挟み込んで固定し、思い切り足で踏み込んで
外しました。(JIS規格BBは右側逆ねじ)

















同じく左側も専用工具がありませんでしたが、プライヤーを差し込んで
握り手に棒をはさみ、テコの原理で回して代用。


















予想通りBBも激しく傷んでいました。











こんなときは

サビ取りの定番
サンポール漬けの刑。。
























再研磨で輝きを取り戻したBBたち
あと20年はイケるなww


さて、フレームですが














































そのまま乗ってもよかったのですが、やはり30年の古さは隠せないのと
色も地味なので、思い切って再塗装することにしました。


で、剥離剤の出番。















経験上、剥離剤はいろいろありますがこのカンペのヤツがお勧めです。
強力!






















ちなみにこの剥離剤は劇薬のため、完全防備で臨みます。
手に付いたりしたら激痛が走るので注意が必要です。

目に入ったら恐らくすごいことになるでしょう。
















塗ってしばらくすると、この様に塗装がブクブク浮いてきます。
























キモ。












































あとはワイヤブラシで擦り落とし、いったん洗ったら今度は
根性のペーパーがけです。


















細かい部分などは電動リューターで落としました。
















































































年末の大掃除よりもこの作業を優先させてしまい、
冷ややかな嫁の視線が劇薬なみに痛い。

つづく。